8月中旬業界の九州地区会議の帰りに知覧特攻平和会館を訪ねました。今年上映された「俺は、君のためにこそ死にに行く」で復元された1式戦闘機隼が2機てんじしてありました。
次に
ホタル館冨屋食堂を訪ねました。
特攻の母として慕われた鳥浜トメさんと、特攻隊員とのふれあいの遺品、写真を展示してあり、資料館として復元されました。
最後に加世田にある「幻の特攻基地」万世特攻平和記念館を初めて見学しました。終戦間際のわずか四ヶ月しか使用されませんでしたが、17歳の少年飛行兵をふくめ201名の尊い命が祖国を守るために散っていきました。特に印象に残った展示の中に[若桜春をも待たで散りしゆく嵐の中に枝を離れて」を詠んだ時、とめどなく涙があふれ、先の大戦で亡くなられた多くの英霊の方々の尊き礎の上に今日の平和が築かれていることをあらためて再認識することが出来ました。