4月12日日曜日午後、水前寺成趣園内にある、古今伝授の間の床の間に、細川流盆石の作品展示3点の内一盆を、展示させて頂きました
今回の作品は、古今和歌集に詠まれた風景で、巻第二(春歌下)89番 帝子院歌合歌 お題は [波 桜] です。
櫻花散りぬる風のなごりには 水なき空に波ぞ立ちける 紀貫之作
桜の花びらが風に舞い散りぬる風景を漆黒のお盆に、石と白砂と桜色の花びらで表現しています。
4月19日の午前中までの展示で、次の方の作品と入れ替わりますので、是非一度観に来て頂ければ、幸いに存じます。
波桜の作品。
『波 桜』と 作者 莟 香石
香 梅 福田 美紀子様の作品です。
三 笠 川地 純一様の作品です。
細川流盆石の3作品展示状況。
古今伝授の間からの水前寺成趣園の景色・雨上がりの新緑で癒されます。
古今伝授の間では、お菓子の香梅さんのお菓子と抹茶が頂けます。